この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
シニジゴク❢/ショートショート
第3章 では、イキます!
「あのさ…、気のせいかもしれないが、何か今日はこの部屋…、誰かの視線みたいなもん感じるんだけど…。ひょっとして、それって…」
「ええ、そうよ。主人の視線よ」
「!!!」
「アハハハ…、そんな驚くことないわよ。あの人ね…、あっちの世界に行けないのよ。世の殿方が死んだ瞬間のお楽しみのさ…、サイゴの昇天相手、あの人ったら、”イカずの彼女”を選んじゃったんで…」
「それって…、もしかして…?」」
「そうよ。そのイキヌキ相手…、47年前に痴漢したお相手だったらしいわ、その人。実はね…」
ここでY美は、W氏にかくかくしかじかと、”概ね”を告げた…。
***
「ほう…。じゃあ、その彼女、奥さんには”挨拶”に来たと…」
「そうなのよ!まあ、所詮は夢の中になるけど…。でも、告げ夢に間違いないわね。”…奥さん、そういう訳なんで、ご主人とは長くなりそうすので…”ってね。アハハハ…、私、思わずよろしく~~って、エール送っちゃったわよ」
「ハハハ…、まあ、Rのヤツも、ずっと死に出のイキ際を彼女で心描いていたんだろうから、それはそれで本望でしょう。ここは、性根入れてそのテニスギャルをイカセてやれることを祈願しましょう‥」
「そうね。…ねえ、なんか、またお股が疼いてきたわ。今夜はもうイッパツどう?」
「そうですね。今の奥さんの話聞いたら、ヘンな視線も気にならなくなって、チンポもまたおっ起ってきたし。なら…、今度はナマでいいですかね?」
「いいわ…」
Y美はあっさりだった…。
***
「じゃあ、こんなものー!」
そう言って、W氏はティッシュにくるんであった、”とりたて”のコンドームを”を視線”の方角へと放った…。
”いてっ‥!”
そんな声がした…。
確かに…。
さらに、もうひと漏れ…。
”シニジゴクだ…!”
しかし、そんな”浮遊霊”のか細いグチなど聞き受ける耳を持ちえない二人は、万券399枚のピン札&精子にまみれた1枚札と共に、ベッドの中でお互いの性器をシゴきあうのであった…。
ー完ー
「ええ、そうよ。主人の視線よ」
「!!!」
「アハハハ…、そんな驚くことないわよ。あの人ね…、あっちの世界に行けないのよ。世の殿方が死んだ瞬間のお楽しみのさ…、サイゴの昇天相手、あの人ったら、”イカずの彼女”を選んじゃったんで…」
「それって…、もしかして…?」」
「そうよ。そのイキヌキ相手…、47年前に痴漢したお相手だったらしいわ、その人。実はね…」
ここでY美は、W氏にかくかくしかじかと、”概ね”を告げた…。
***
「ほう…。じゃあ、その彼女、奥さんには”挨拶”に来たと…」
「そうなのよ!まあ、所詮は夢の中になるけど…。でも、告げ夢に間違いないわね。”…奥さん、そういう訳なんで、ご主人とは長くなりそうすので…”ってね。アハハハ…、私、思わずよろしく~~って、エール送っちゃったわよ」
「ハハハ…、まあ、Rのヤツも、ずっと死に出のイキ際を彼女で心描いていたんだろうから、それはそれで本望でしょう。ここは、性根入れてそのテニスギャルをイカセてやれることを祈願しましょう‥」
「そうね。…ねえ、なんか、またお股が疼いてきたわ。今夜はもうイッパツどう?」
「そうですね。今の奥さんの話聞いたら、ヘンな視線も気にならなくなって、チンポもまたおっ起ってきたし。なら…、今度はナマでいいですかね?」
「いいわ…」
Y美はあっさりだった…。
***
「じゃあ、こんなものー!」
そう言って、W氏はティッシュにくるんであった、”とりたて”のコンドームを”を視線”の方角へと放った…。
”いてっ‥!”
そんな声がした…。
確かに…。
さらに、もうひと漏れ…。
”シニジゴクだ…!”
しかし、そんな”浮遊霊”のか細いグチなど聞き受ける耳を持ちえない二人は、万券399枚のピン札&精子にまみれた1枚札と共に、ベッドの中でお互いの性器をシゴきあうのであった…。
ー完ー