この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
sweet / 狂おしく咲く椿
第5章 捕らわれた
「あ、あの…私、何かしましたか…?」

恐る恐るそう尋ねる。

「ああ…したね?」

若葉はベッドの上に座り込む私を見下しながら、フッと笑う。

「兄貴はお前に惚れてる…、俺は完璧なあいつが大嫌いだ…」

つ、椿さんが……。
…薄々は気づいてたけど。

ギシッ——

ベッドの軋む音。
若葉がベッドに手を着く。

「ひっ——」

頬に人肌を感じる。

「怖がらなくていい、別にお前を痛めつけようとしてるわけじゃない」

口元を緩め、妖艶に微笑む。

笑ったところは、何となく椿さんに似ている。

/40ページ
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白いエモアイコン:共感したエモアイコン:なごんだエモアイコン:怖かった
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ