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第12章 瑠璃色の中へ…

直人さんの家に着くと、もちろん…

ハグ＆キス…//////
玄関に入るなり、心と体もあったまる。

「なぁ、瑠璃…来年からは、ずっとここで暮らさない
か？もう、引越して来いよ！」
「えっ？…うんっ/////…そうする！　ﾍﾍﾍｯ…
じゃ、明日から仕事が終わったら寮に帰って、荷物
まとめなきゃね！」

「秀も、寂しがるだろうなー…」
「ｸｽｸｽｯ…それは、ないんじゃないのー？淵上も3月
までしかいないしね…
あっ！そう言えば、明日から彩さんが来るって言って
たよ…明日、会社に行ったらまたデレデレしてるんだ
ろうなー　ﾌﾌｯ…」

「じゃ、そろそろ俺達も…」
「んっ？俺達も？」

「そろそろ、お前の地元に行かなきゃな！」
「えっ？…んー…」

「ちゃんとお父さんに挨拶しなきゃいけないからな！
瑠璃と、結婚させてくださいって…」
「直人さん…//////」

「瑠璃も、こっちに来てから帰ってないんだろう？
それに、可愛い弟にも会いたいだろ？俺が一緒なんだ
から、何も怖くなんかない！普通に、堂々と帰れば
いいんだよ…」
「うん…ｸﾞｽﾝ…うんっ…」