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瑠璃色
第4章 最低な男


季節は秋になり、いつの間にか紅葉が色付き始めて
時間の過ぎていく速さを改めて感じていた時、一通
のメールが届いた。


『瑠璃、元気にしているかい?仕事忙しいだろう?
なかなか電話も掛けづらくて、父さんは我慢している
よ。
今日は、瑠璃に報告があるんだ。
今朝、無事に子供が産まれたよ。元気な男の子だ。
瑠璃の弟だよ!母子共に元気だ。
なぁ瑠璃、休みが取れたら帰って来ないかい?雅子も
瑠璃に会いたがってるよ。もちろん、父さんも会いた
いんだ…いつでも、待ってるからな!  父より』

お父さん、よかったね…
フフッ…あの家も、今からどんどん賑やかになっていく
んだろうな…これからお父さん忙しくなるね!
お継母さんまだ若いし、あと一人?二人?
頑張れお父さん!


『お父さん、お母さん
ご出産、おめでとうございます。赤ちゃん…私の弟!
きっと可愛いだろうな。
お母さん、今日まで大変だったでしょう?家に戻る
と、もっと大変だろうから、今はゆっくりしてくださ
いね。
私も毎日仕事頑張ってますよ!なかなか連絡出来ず
心配掛けてごめんなさい。
いつか、ゆっくり休みが取れたら帰ろうと思います。
お父さん、お母さんの事大切にしてね   瑠璃』




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