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瑠璃色
第7章 duplicate key


こんなに慌ただしい日々を過ごした事あるか?って
位の毎日…
もう、2月も半ばになった。

街はバレンタインで、あっちもこっちもハートだらけ
ハッ…準備してなかった私、どうしよう…

慌てて、スタッフさん達への義理チョコ、直人さんへ
は、ちょっと高めの本命チョコを買う ハハハッ…
ギリギリ過ぎだよ…やっぱり、女子力低いな…私っ

その足で仕事へ…スタッフさんにチョコを配り、直人
さんには夜、ご飯の時にでも! フフフッ…

今日も、無事、仕事終了!
食事をして、直人さんの家へ。
ドアを開け、玄関に入ると………ギュッ/////

「ハーッ…もう、無理!充電させてくれ…」
「直人さん…/////」

「もう、俺…瑠璃不足で死にそうだよ。もう少しだけ
このまま…」

私だって…直人さん不足だよ… ギュッ…
私も、直人さんの背中に両手をまわす。

「チュッ…/////」

頭のてっぺん、直人さんのキスが降ってくる。
恋愛経験値が低い私は、もう、どうにかなっちゃいそ
うだよ…/////

「瑠璃、ゴメン…寒いだろ?中に入ろう、すぐ暖房入
れるから…」

パタパタパタ…ピッ…

「ギュッ…直人さん、私だって…直人さん不足です」

背中から抱きつく私の腕を掴んだ直人さんは、腕を
離すと私に向き合い、正面から抱きしめてくれる。

「俺を煽ると、このまま襲うぞ! ニヤッ」
「えっ…/////」




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