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瑠璃色
第7章 duplicate key
「なぁ、瑠璃…来週末、泊まらないか?…ここに」
「/////…うんっ…泊まり…たい…なっ…」
カタッ…
「…?」
「これ、チョコのお返し…と言うか/////
瑠璃に、持っててほしいなって…」
「これって…/////」
「うん、ここの家の鍵。俺がいなくても、いつでも
来たい時、来ていいからなっ!
まぁ、何なら…毎日でもいいぞ!…ニャッ」
毎日?…直人さん、口角上がってるよ…/////
「//////」
「受取ってくれる?」
「本当に…私が持ってていい?」
「いいから渡してんの!」
「/////…ありがとう…ございます/////」
「コラッ!ございますはいらねーよ!!」
「うんっ、ドンッ、ギュッ…/////」
「おい、クククッ…せっかくなら、もっと優しく抱きつけ
よ!」
あまりの嬉しさに、抱きついたのはいいけど、激しか
ったみたいで…直人さんに笑われてるし!
もう、私のバカ!!
「だって…嬉しいんだもん/////」
「バーカ、嬉しいのは俺の方…受取ってくれて、あり
がとうなっ…チュッ…」
「んっ…直…人…さんっ…/////クチュッ、クチュッ
ギュッ…」
直人さん…あなたが、大好きです…