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リップ・エレクト【完結】
第2章 約束に向かって…♡
≪課長…、さすがでしたね!見惚れました!カッコよかったです!≫
≪後段2フレーズは社内ではダメ。あなた、図に乗るとつぶされるわよ!≫
≪はい。すいません…≫
中原アキと風間トシヤは、今後社内でもラインを使った密な意思疎通を取り決めたが、意気が上がっていたトシヤは、いきなり女上司に訓読を入れられた…。
”課長…、何しろ動きが早いわ。今日の夕方には、事業推進部長へレジェンヌPT立ち上げの上申に出向くらしい。その前の午後一番では、総務と各支社を総括する事業統括部を回ってヤマダの指摘してた、試供品キャンペーンの業界規制や支社折衝の社内規定等を確認してくれるそうだ。その際は、単に諸規定を耳に収めるだけでなく、今回のPTに則した特例請願もその場でプッシュしてくると言ってた。要は本社内の根回しだよ。ふう…、やっぱ、ピカピカのキャリアウーマンだって、中原アキは…”
事実上、レジェンヌの試供品推進プロジェクトがスタートしたこの日…。
そう…、この日を境に、風間トシヤはますますその女上司に魅力され、彼女に接すると、どうしようもなくムラムラしてしまう、困った現象が発症する…。
≪後段2フレーズは社内ではダメ。あなた、図に乗るとつぶされるわよ!≫
≪はい。すいません…≫
中原アキと風間トシヤは、今後社内でもラインを使った密な意思疎通を取り決めたが、意気が上がっていたトシヤは、いきなり女上司に訓読を入れられた…。
”課長…、何しろ動きが早いわ。今日の夕方には、事業推進部長へレジェンヌPT立ち上げの上申に出向くらしい。その前の午後一番では、総務と各支社を総括する事業統括部を回ってヤマダの指摘してた、試供品キャンペーンの業界規制や支社折衝の社内規定等を確認してくれるそうだ。その際は、単に諸規定を耳に収めるだけでなく、今回のPTに則した特例請願もその場でプッシュしてくると言ってた。要は本社内の根回しだよ。ふう…、やっぱ、ピカピカのキャリアウーマンだって、中原アキは…”
事実上、レジェンヌの試供品推進プロジェクトがスタートしたこの日…。
そう…、この日を境に、風間トシヤはますますその女上司に魅力され、彼女に接すると、どうしようもなくムラムラしてしまう、困った現象が発症する…。