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楽園コーポレーション
第2章 調教SEXと罠
あの日、元に翻弄され学生時代に付き合った男性やSEXした相手の快感を遥かに上回る身体が溶けてしまうような感じを身体に刻まれてしまった。

翌日の朝、元に起こされタクシーで家に帰っていつも通り出勤した。
普段と変わりのない風景で元も関係を持った事は微塵も感じさせない…

晃が海外出張で出掛けた…事務仕事は由紀と2人で分担してこなしている…

3日が過ぎた頃…

修が晃の代理で外回りに行くと事務所には元と晶子だけになって隣の元が気になって仕方無い…

あれ以降特に何も言っても来ない…

そんな沈む気分になっていると…

元「晶子ちゃん?どした?手止まってるけど?」

晶子「あっ…す、すいません…」

元「クス…誰も居ないし…仕事終わったら下の部屋行く?」

晶子「!?えっ?」

元は椅子を回転させ脚を使って晶子のそばまで来て顎を摘む…

元「晶子あの日凄かったもんな?行く?そろそろ不満溜まったからさっきから俺を見てるんだろう?」

言われた内容に追い付くのに少し時間がかかり晶子は顔を赤くして…

晶子「あっ!ちがっ…んんっ!」

否定する前に唇を塞がれ舌が口内に入って来て気持ちいいキスに身体から力が抜けてしまう…

少しして離れた元が…

元「ほら…キスでこんなになって…抱いて欲しい?」

そう言ってもう一度キスして三度問われとうとう頷いてしまった…

元「いい子…晶子は俺専用だもんな?」

そう言って携帯を出して耳元に当てられるとあの日自分が翻弄され発した内容が流れて来た…

晶子「あっ!?やっ!なんで…」

元はニヤニヤして…

元「え〜…こんな可愛いの勿体ないと思って…丁度携帯あったし…ついで?」

晶子「けっ消して!消して下さい!」

すがるように言うと元は

元「え〜…まぁ…そう言うなら惜しいけど…」

元は録音したモノを削除した…晶子はホッとした…が

元「修は夜会食で戻らないからさっさと終わらせて…今日も泊まって行きな?」

頬を撫でてそう言って自分の机に戻って行った…

ヨーロッパ出張中の晃は予定通り仕事を終えて帰国する為空港に向け車に乗っていた…

元が媚薬を使って晶子を陥落した翌日元に聞いた内容を思い出して晃は由紀をと思っているのに中々その機会が無く変わらず彼氏に夢中で惚気話と相談の聞き役に徹している…
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