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Gemini
第9章 溺れる体
「おいー!」

「お前だってやったろ?そっちの方がルール違反だろ!」

(私がノアに話したせいだ。ごめんね…怒らないで…)
ルカの方を見るとルカも私を見た。私の髪を撫でてからキスしようと顔を近づけるルカを、目を閉じて待つ。

優しいキスの音に混じって、ノアが立てる音が聞こえて恥ずかしい。

ギスギスとした痛みが少しずつ広がる。
ノアがもっと奥に入ろうとしてるのかもしれない。

首を背けてルカのキスから逃れ唇を噛むと、すぐにルカが気づいた。
「痛いって言ってる、やめろ!」

ノアは黙ったまま私の中から出ていった。
「頑張ったね」

「ふざけんな!大丈夫か?」
ノアに対する強い口調と、私への優しい口調のギャップに胸がキュッとなった。

「だいじょぶ…、ありがと、ごめんね」
ルカは私を胸にしまいこんで、ベッドから下ろしてしまった。

「なぁカナデ、聞いてくれるか?」
私の髪を撫でながらルカが優しく語り始めた。



「アヌスは痛くないけど、準備が必要なんだ」

「…準備?」

「中をカラにして、そこにオレが入るんだ」

(カラに……どうするの?)
「え……?」
思わず顔を上げる。

「今ちょっとやってみる?」
「ど…ど…どうやってするの?」
「やってあげるから、ベッドに乗ってみ」

ベッドにいたノアが膝立ちになり、ベッドに乗った私を抱きとめた。
「もう少し膝を後ろに…そう、そんな感じ」
おしりを後ろに突き出すような体勢になると、おもむろにルカがおしりを開いて、穴の中に何かを挿した。

「やっ……え?何?まっ……え?」
おしりの中に何かが入れられた…けれど、特に何もない。
「何…?何なの?ルカ…」

そのわずか数分後、あんなことが起こるなんて。
私は本当に何も知らなかった。
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