パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第9章 溺れる体

「んんぅぅうっ…はっ…ァあぁあああっ…」

ノアのペニスから口が離れ、クリトリスの気持ちよさに全神経が集中していく。

ノアはノアで乳首を摘みながら先を擦る。

「っだぁあっ…んゃあっ……」

（いく……すごい…こんな……）
これまで感じたことのある気持ちよさを大幅に超えた大きな波の予感がしていた。


その波にのまれる瞬間…


ルカの指はクリトリスから離れた。ノアも手の平で両方の胸を包み込むようにして動きを止めた。
与えられ続けたアヌスへの刺激が最後のひと押しをして、私は巨大な波に襲われたのだった。

全身がガクガクと大きく震え、肌は恐ろしいほどの鳥肌に覆われ、背中とお腹はいつまでもヒクヒクと痙攣を続けていた。

「アヌスでイケたな、えらいえらい」
ルカは私のおしりや背中にたくさんキスをくれたけど、私は放心状態でいた。


ノアが私の脇に手を入れてぐったりしていた私の体を引き起こす。

座ったままのノアに膝を立てて抱きついている体勢になると、ルカは突き出された私の中に指を入れた。

「やぁんっ…そこ…何…ぁあっ…」

さっきまで指を入れられていたアヌスとは、感覚がまるで違う。

「いいね…パンパンになってる」

指をグイグイと動かされて、気持ちよさとはちがうくすぐったさを感じる。それと堪らない…尿意。

「やめて…待ってっ！ちょっと…トイレ…」

「漏れちゃいそう？」
美しいノアの口から、そんな意地悪で恥ずかしい質問が突きつけられた。

「ルカ、カナデ泣きそうになってるよ」

「まじ？いいよ、なんでも出しな」

「やっ…やだやだ…止め……やっ…出ちゃ…」

聞こえてくるグジュグジュという音。


ルカの意地悪…

ノアの意地悪…