パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第11章 尋問

トントンとアヌスに埋め込まれたしずくの根元を爪で叩きながら、ノアの舌は優しくクリトリスを刺激してくれた。

すぐに簡単に天国まで舞い上がりそうだった。

「ぁぁ…ノぁ……ぁたし………あっ…」

アヌスにまで力が入ってしまう。


すぐそこ…あとちょっとだったのに、ノアはまた舌を離した。

「あぁぁっ…やあっ…なんで…もぉ…」
身悶えるように体がうねる。

「こんなとこに痕つけさせて」
ノアはボソッと独り言みたいに言うと、私に噛み付いた。

足の付け根の辺りに感じるその痛みすら、すぐそこにある天国へと私を押し上げてくれる。

「んうっ…ぁぁっ」

「ここは？何が入るんだっけ？ma chérie」

クプクプと音を立てるようにして、ノアの指が入口を弄ぶ。

「ノっ…ノアだよっ…」

「俺のどこ？」

「ノアっひやぁぁっ」
答えを口にしようとしたら突然クリトリスに熱い感触。

「どこ？」
熱い息と熱い口内…ザラザラした舌の感触 。
その全てが気持ちよくて、もどかしい。

「ノアっ…あっノアァのっ」
ノアの膨らんだ下半身が目に入る。

言葉よりも思考よりも先に、私の手はその膨らみに触れていた。

「あっ」
私の行動が予想外だったのかもしれない。
一瞬驚いたような声を上げた。

体をよじってノアの腰のベルトに手をかけた。

クプっ…くちゅっ…とノアの指が私で音を鳴らす。

私は急き立てられているかのように、急いでノアのベルトを外して、吸い寄せられるかのようにそこに顔を近づけた。

「ノアっ…ノア…私…」

完全な興奮状態だったんだと思う。
あまり覚えてないけど、大胆にもパンツを下ろして大きく膨らんで硬くなっているペニスになんの躊躇も、そしてなんの断りもなく口づけをした。