この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Gemini
第11章 尋問
「さ、そろそろ勉強始めようか?」
爽やかな笑顔に見えて、瞳はイタズラな光を放っている。

「無理…だよぉ……」

「困ったね、どうしたらいい?」

答えはひとつしか浮かばない。
浮かぶどころか、私の頭にはずっとそれしかなかった。

「ちゃんと…して…」

「してって、何を?」
ちゅっと音を立てて私の頬にキスをした。

「ふぅ……」
目を閉じて息を吐くと、今度はおでこにノアの唇が触れた。
「…気持ちよくなりたい…」

やっとの思いで言い切った私にノアは微笑みを向けながら、更に質問を重ねた。

「どこがいい?」

「く…クリ……リス……」
口にした箇所がジンジンと疼く。

「どうやって?」

「ノアに…して欲しいの」

私を見下ろすノアの視線に焼かれそうになって、思わず両手で目を隠す。
でもそれは簡単に外され、ベッドに両手を押しつけられた。

ノアの顔が近づいてくるのを察知して、私は目を閉じたままキスを待つ。

「指と舌…どっちでイキたい?」

触れる直前の唇がまた私に恥ずかしいことを言わせようとする。

(今日のノア…すごく意地悪…)
心を決めて、舌…と言おうとした私の口の中に、ノアの舌がヌルンと差し込まれた。

チュブッ…と音を立てながら、舌と舌が絡み合う。

(そう…こんな風にして…クリトリスを…)
腰がウネウネと勝手に動いてしまう。

「指がいいの?舌がいいの?」
一瞬離れた唇がまた尋問を続けた。

「っはぁ…んっ…ひら…しらがいい…」
じゅるっとふたりの唾液を吸い上げるノアにお願いする。
「ひたれ…らめれ………ろぁあ…」


チュッと鼻先にキスをして顔が離れた。

「やらしい顔」
そう言うと体を反転させ、私の疼いて蕩けて堪らない核心にも同じ様にチュッとキスをくれた。
/463ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ