この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Gemini
第18章 3人の時間
ルカが私の胸に軽く歯を当てた。
痛いのに…体が震えて、一瞬息が止まる。

口から漏れた熱い息がルカの胸から跳ね返ってくる。白く透き通ったその肌に吸いつきたくて堪らないのに、下半身の神経をノアに支配されているせいで、思うように体が動かせない。

「イキそう?また…震えてきたね」
ノアがそう言うとルカの体が離れてしまった。

ちゅっ…とキスしてくれたのかと思ったら、口の周りのヨダレにちゅっ…ちゅっ…と吸いついてきた。思考回路が停止していた私は、ただただ本能的に動き回るルカの唇を追いかける。

「ははっ」
鼻で笑ったルカに目線を向けると、意地悪な笑顔。そして、私の顎を持つと口の中に指を入れてきた。そして欲しかった唇は胸の方へ沈んでいった。

ずっと振動に晒されていた方の乳首は、突然柔らかい感触に包まれて、パニックを起こしたように体の中心へと電気信号を送る。

「…っ………うっ …」
体がビクンと硬直した。



ただ与えられる快感を受け入れて、爆ぜるだけの体



触れられていない一瞬すら、呼吸と一緒に甘い声が出てしまう。


口の中を撫で回すルカの指
アヌスの中を行き来するノアの指
その区別が曖昧になって、また私の中から噴水のように水が噴き出た。

「あーあ…やりすぎだろ」

ソファでぐったりしてる私を見ながらふたりが話してるのは分かってた。内容は頭に入ってこなかったけど、楽しそうにしてるのが気持ちよかった。


目を開けられない私の口元に何かが触れた。
まぶたは重たくて持ち上がらないけど、口を開けることはできた。

つるんとしていて硬いようで柔らかい。

(指?……じゃない)
嬉しくて胸が踊る。舌を出して触れると、思った通り先に割れ目がある。

無言のまま更に大きく口を開けて、催促するために舌を出した。
/463ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ