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Gemini
第4章 フラッシュバック
(いや、待って…)

もうひとつの大切なことを思い出した。


(好きとか付き合うとかそういうのすっ飛ばしちゃってない??)

なんとも曖昧な…なんとなくの流れでそういうことをしてしまいそうになってる自分に、今になってようやく気づいた。

(あの時はそれでもいいと思っちゃったんだよね…)


そう。
それ程にあの気持ちよさに溺れていたんだ。



(恥ずかしかった…けど…気持ちよかったな…)



結局興味の方が勝ってしまうのは、私のいけない部分だ。

友達の経験談を聞いて、知識ばかりの頭でっかちになっているところへ、突然自分にふってわいたこんなできごと浮き足立つのもしょうがないか。

あの美しい瞳を思い出すだけで、噂に聞く痛みへの怖さは、快感への興味に吹き飛ばされてしまった。


真っ暗い部屋であの時のことを反芻する。

(私の胸を見てかわいいって言ってくれた…)

パツンとハリがあって揉みがいがあると、友達によく触られる胸だけれど、初めて男の人に触れられた。しかもその日に舐められた。

あのヌルヌルとした感触、柔らかい中に芯を持った舌で弾かれる胸の先。脇腹を直線的に舐められるゾクゾク感も、思い出すと体が火照るように熱くなる。


試験まであと三日。
明後日、またノアの家庭教師の予定が入っている。

その時はキスするかな?
それ以上はぬけがけってことかな?

楽しみなような怖いような気持ちで眠りについた。
(明日は学校で試験勉強しよう…)





一瞬で朝が来た。
慌ただしく朝食を済ませ、ママと一緒に駅へ向かう。

「来月から夜勤増えても平気かなぁ?奏、夜一人でも大丈夫だよね?」
「私は平気だけど、あんまり無理しないでね」
「まだまだ若いもんには負けん!」

ママが働いてる病院は学校とは逆方向だから、駅に着いたらバイバイだった。
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