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Gemini
第22章 ハリネズミ
ガサゴソと床に脱ぎ捨てた服の中から、何かを取り出したルカ。

「あっ」
思わず声が出た。薄い袋に入ったコンドームだ。
まるでラムネのお菓子みたいに、いくつも袋が繋がってる。

「1回で終わらすつもり、ねーから」
ピピピと一つを破った残りを、ヒラヒラと動かして見せつけてきた。強い目がギラッと光って見える。

(さっきの、やっぱり怒ってるんだ)

「ルカっ、あのね…」

何を言えばいいのかは分からないけど、ちゃんと伝えなきゃいけないこともある。

(私ね、ルカのこと…)

ベッドの下に空になったコンドームのパッケージと束を落としたあと、今度は小さな容器を取り出した。

それは知ってる。

「だいぶ蕩けてるけど、ま、念の為…な」
冷たいローションが垂らされ、体が一瞬縮こまった。

「ルカ待って、あのね、ノアは」

私の声なんて聞こえないみたい。
コンドームをつけたペニスの先で、私のクリトリスを潰すみたいに捏ねだした。

「あうっんっ…待っ……あっ…ぃやっ…」

塗り広げるみたいにペニスを動かすルカ。ネトネトのローションを薄めて、ネバネバにしてしまうのは私だ。

「んぅっ…あぁん……んっ…」
ビクビクといちいち反応して、すぐに気持ちよくなってしまうのは、散々弄られたあとだから?

黙ったままヌルヌルに擦られて、すぐにまたイキそうになった。
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