この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
Gemini
第22章 ハリネズミ
「本当にオレの方が多い?」
「そう…だってば……あっ…んん…」
「なんで分かるんだよ」
「だってっ…ノア……イッてないもん…んぁっ…」
「なーんだよ、マジか。なら、かわいがってやんないとな」
後ろから抱きしめられた延長で、ルカの膝に私の足が引っ掛けられたまま広げられてしまった。
動きやすくなったからか、触れ方がさっきよりもずっと大胆になった。
ゆっくりと、でも止まることなくクリトリスを弄るルカの指先。私がいつも気持ちよくなっちゃう、円を描くみたいな触り方だ。
「はぁ……はぁんっ…ルカ……」
(こんなのすぐ…)
「すぐコリコリになっちゃって、かわいいな」
いつの間にか胸の先もルカの指に捕まって、摘むように拗られていた。
「ハリネズミもヨダレ垂らし始めてる」
クリトリスを弄ってる指がぷちゅ…ぷちゅ…と音を立てた。
「やぁだ……もぉ…んんっ…」
「だって、気持ちいいんだろ?」
「んっ…いいよ……も…すぐ…イッちゃう…」
「だろ?」
見えないルカのドヤ顔を思い浮かべながら、簡単にイッてしまった。
乾きかけてたローションが、私のせいでまたヌルヌルしだした。もうルカの指も簡単に飲み込んでしまえる。
「あーあー、またこんな…」
ビリビリしてるクリトリスは放置したまま、ルカの指が私の中で動き出した。