この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
Gemini
第23章 バランス
「…して…くれないのかなって…」
「して欲しい?」
「そういう……ううん…して欲しい…」
「どんな風に?」
「………く…して…」
「聞こえないよ。もう一度」
ノアの耳が近づいた。
「い……るく…して…」
ノアの目は驚いたように一瞬見開かれたけど、すぐにいつもの笑顔に戻った。
今度は私の耳元に唇が触れる。
「意地悪く、して欲しいんだね?」
私の返事を待たずにノアは私の耳たぶに歯を立てた。
はぁ…と熱い息が直接吹きかけられる。
「かわいい」
差し込まれた舌先が私の耳の中で暴れる。
そして、クリトリスは摘むように挟まれて、グニグニと潰されるような刺激を受けた。
ビクンビクンと反射的に動いてしまう体。
鼻から抜けてしまう声も、もう止めることはできない。
いつの間にか目の前に来ていたノアの目と見つめあっていた。
「もうそんな顔になっちゃうの?」
顎のラインから頬までをべロリと舐めあげられても気持ちいい。
「かわいいね」
頭を撫でられて、うっとりとした気持ちになる。
(このままノアと…)
そう望むと同時に、ノアも私としたいと思ってくれてるのかが気になってきた。
ノアの体が反応してるか見てみるけど、よく分からない。ノアはルカと違って表情に出ないから、少しの変化も見逃さないようにしないといけない。
「して欲しい?」
「そういう……ううん…して欲しい…」
「どんな風に?」
「………く…して…」
「聞こえないよ。もう一度」
ノアの耳が近づいた。
「い……るく…して…」
ノアの目は驚いたように一瞬見開かれたけど、すぐにいつもの笑顔に戻った。
今度は私の耳元に唇が触れる。
「意地悪く、して欲しいんだね?」
私の返事を待たずにノアは私の耳たぶに歯を立てた。
はぁ…と熱い息が直接吹きかけられる。
「かわいい」
差し込まれた舌先が私の耳の中で暴れる。
そして、クリトリスは摘むように挟まれて、グニグニと潰されるような刺激を受けた。
ビクンビクンと反射的に動いてしまう体。
鼻から抜けてしまう声も、もう止めることはできない。
いつの間にか目の前に来ていたノアの目と見つめあっていた。
「もうそんな顔になっちゃうの?」
顎のラインから頬までをべロリと舐めあげられても気持ちいい。
「かわいいね」
頭を撫でられて、うっとりとした気持ちになる。
(このままノアと…)
そう望むと同時に、ノアも私としたいと思ってくれてるのかが気になってきた。
ノアの体が反応してるか見てみるけど、よく分からない。ノアはルカと違って表情に出ないから、少しの変化も見逃さないようにしないといけない。