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Gemini
第23章 バランス
「ちゃんとカナデが好きな舐め方で舐めてもらった?」
「やだ…」
「どうして?ちゃんと教えてよ」
「や…」
ノアに広げられた足は最大限に開かれてしまった。
すぅぅぅ…
鼻先が触れるほどに近づけて匂いを嗅がれると、震えが走るほどに恥ずかしくなる。
「あれ?」
もう一度、すぅぅ…と嗅ぐノア。
「おかしいな…」
逃げられない恥ずかしさに顔を覆う。
「どうしてこんな匂いがするんだろう」
耳まで一気に熱くなってきた。
「何もしてないのにね?…カナデ?」
顔を隠したまま、首を振るしか出来ない。
「まさか濡れてるの?」
さっきまで駆け巡ってた恥ずかしい思考回路が、ノアにバレてはいけない。一生懸命首を横に振った。
「本当?」
指でパンツを捲ると一言、少し冷たく言い放った。
「嘘つき」
「カナデは、嘘つきになっちゃったの?」
ノアの手は私の手首を掴んで下ろすと、私の顔をじっと見つめてきた。
「嘘つかないで、本当のこと言って」
「…ホント……」
「本当はどうなってる?」
詳らかにされたパンツの中。
ノアには私の心の全てが見透かされてるような気がした。
「ホントは……ぬ…濡れて…」
「どうして濡れてるの?」
「だって…ノアが…ぅぅん…ノアに……」
「うん」
「やだ…」
「どうして?ちゃんと教えてよ」
「や…」
ノアに広げられた足は最大限に開かれてしまった。
すぅぅぅ…
鼻先が触れるほどに近づけて匂いを嗅がれると、震えが走るほどに恥ずかしくなる。
「あれ?」
もう一度、すぅぅ…と嗅ぐノア。
「おかしいな…」
逃げられない恥ずかしさに顔を覆う。
「どうしてこんな匂いがするんだろう」
耳まで一気に熱くなってきた。
「何もしてないのにね?…カナデ?」
顔を隠したまま、首を振るしか出来ない。
「まさか濡れてるの?」
さっきまで駆け巡ってた恥ずかしい思考回路が、ノアにバレてはいけない。一生懸命首を横に振った。
「本当?」
指でパンツを捲ると一言、少し冷たく言い放った。
「嘘つき」
「カナデは、嘘つきになっちゃったの?」
ノアの手は私の手首を掴んで下ろすと、私の顔をじっと見つめてきた。
「嘘つかないで、本当のこと言って」
「…ホント……」
「本当はどうなってる?」
詳らかにされたパンツの中。
ノアには私の心の全てが見透かされてるような気がした。
「ホントは……ぬ…濡れて…」
「どうして濡れてるの?」
「だって…ノアが…ぅぅん…ノアに……」
「うん」