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Gemini
第23章 バランス
さっきよりもずっと強く感じるノアの匂い。
目を閉じてうっとりした気持ちで何度も体内に取り込む。
頭をノアに掴まれて、鼻先がペニスの根元に突っ込まれた。ペニスの下の柔らかな部分にも鼻を押し当てる。汗の匂いにすら興奮している自分がいた。
「どう?覚えられた?」
「ん…ぅふん…」
鼻から息が抜けてしまう。
「いい子だね」
ほっぺから耳にかけてを優しい指先で撫でられて、うっとりとした気持ちよさに包まれる。
「じゃあ、キスして」
差し出されているペニスに唇を触れさせようと顔の角度を変えた。
頬擦りするようにペニスが顔に触れると、頭を撫でられたときに似た嬉しさが胸に広がっていく。
ペニスの先を咥えるために口を開けると、ふいっと離されてしまった。
「ぇ……なん…?」
「キス、だよ」
「ぁっ………」
ちゅっと音を立てて、少し濡れたその先に唇を合わせた。
「んっ……はぁ…」
唇に伝わるプリッとした弾力と唇から舐めとったノアの体液の味で、体が中から熱くなってしまう。
「も…舐めて…い?」
呼吸が荒くなってるのがバレないように、抑えて抑えてノアに訊ねた。
「舐めたいの?」
私は黙って頷いた。
「ちゃんと言って」
「舐め…たい…」
「何を?」
「ノアの…」
目を閉じてうっとりした気持ちで何度も体内に取り込む。
頭をノアに掴まれて、鼻先がペニスの根元に突っ込まれた。ペニスの下の柔らかな部分にも鼻を押し当てる。汗の匂いにすら興奮している自分がいた。
「どう?覚えられた?」
「ん…ぅふん…」
鼻から息が抜けてしまう。
「いい子だね」
ほっぺから耳にかけてを優しい指先で撫でられて、うっとりとした気持ちよさに包まれる。
「じゃあ、キスして」
差し出されているペニスに唇を触れさせようと顔の角度を変えた。
頬擦りするようにペニスが顔に触れると、頭を撫でられたときに似た嬉しさが胸に広がっていく。
ペニスの先を咥えるために口を開けると、ふいっと離されてしまった。
「ぇ……なん…?」
「キス、だよ」
「ぁっ………」
ちゅっと音を立てて、少し濡れたその先に唇を合わせた。
「んっ……はぁ…」
唇に伝わるプリッとした弾力と唇から舐めとったノアの体液の味で、体が中から熱くなってしまう。
「も…舐めて…い?」
呼吸が荒くなってるのがバレないように、抑えて抑えてノアに訊ねた。
「舐めたいの?」
私は黙って頷いた。
「ちゃんと言って」
「舐め…たい…」
「何を?」
「ノアの…」