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Gemini
第6章 知らなかったこと
ルカの唇がまだ痺れているそこに近づいていく。舐め上げるように動かされた舌が、分泌された私のヌメリを掬いとっていたことなんて知らなかった。

「はぁっ…ん……ルカ…私……」


チュッ…
軽く吸うようにそこへキスされると、その度に体のあちこちがピクッと反応してしまう。

「…っ………ぁっ…」
「mon bébé…J'ai envie de toi…」

「ルカっ……それ…また……ぁっ…ルカ…」

太ももに腕を絡めてしまったので、私は動いて逃げることもできなくなった。ただただルカの舌から与えられる痺れを貯めて、弾けるまで待つしかない。

また駆け巡る何かが集まり始めるのを感じて、私はシーツをギュッと掴む。

「ルカ…ルカ…………ルカっ………んんっ…」
腰がビクッと跳ね上がった。

そして、はぁはぁとまだ痺れが抜けきらない私の体に寄り添うようにルカが寝転んだ。

「カナデ…顔見せて」
言われるままにルカの方を向くと、唇が重なった。

「んっ……んん……んぅ…」
なぜだかキスの刺激までもが、痺れの中心をくすぐってしまい、少しだけ声が出てしまう。

「なぁmon bébé…」
頬やあご、顔中にキスを受けていたら、ルカの腕が頭の下に入り込んできた。そしてその左手は私の左手首をギュッと掴んだ。

「かわいい豆粒みたいなクリット…気持ちいいだろ?」
私は目の前にあるルカの瞳から目が離せない。

「ほら…ここ」
ルカの指が優しく撫でた。
「はぁ……ぅぅっ…」

「オレの目を見たまま、またイッて」

反射的に長く出されたルカの舌に吸いついちゃったけど、ルカの言うことをきいて目は開けたまま。
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