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アンケートから生まれた Love story
第9章 花火
「……っ」
手のひらと指先で、ゆっくり胸を揉みしだかれて
奥から快感が引き出されていく。
「や、ん…っ」
2本の指で先端を弄ばれて、ビクッと反応する体。
挟んで持ち上げられて……その度に喘ぎ声が漏れてしまう。
「……っ、んん…」
「やっぱり我慢しなくていいよ」
「……!」
「声聞きたい」
そんなわけにはいかないでしょう///
ここはバルコニーテラス。
上にも隣りにもきっと人が居て、花火を楽しんでいるんだから…!
「も、う少し……ゆっくり…」
「だめ」
願いは即却下されて
さっきよりも強い力で揉み込まれていく。
……ますます熱くなる体。
中心が疼いて、腰が落ちそうで
彼の腕にしがみついて、手摺りに背中を預けて支える。
こんな、外で
誰がどこで聞いているか、分からないところで
こんな格好をさせられて、私は官能に酔いしれている……