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飛べないあの子
第7章 ★番外編Ⅰ(凛視点) おまけ★
ズチュッ!ズチュッ!ズチュッ!

凛はトランス状態になってもはや声のことを気にする余裕もなくなった。
イキっぱなしのような状態になって、喘ぎまくった。

「んあああッ!またイクッ!またッ・・・・・!あああーー・・・・・・ッッ!!」

気が付いたら涙を流してイきまくっていた。
慧が動きを止めてキスしてきてようやく終わったことを知った。

「はあッ!はぁッ!はぁッ・・・・・・!」

突き上げられていた部分にジーンと甘い余韻が広がっている。
とてつもなく体がだるかった。

「凛大丈夫?」
「・・・・・・・死ぬかと思った・・・・・・・・」

繋がりながらゆっくりと唇を啄み合う。

(こんなの知ってしまったら・・・・・・もう離れられないよ・・・・・・)

絶倫の慧にタフ過ぎると文句を言ったくせに、体はこんなにもだるいのに、
下半身の疼きが消えず、もっと欲しくなっている自分が怖くなる。
すっかり慧に体も掌握されてしまった。

「まだしたいって顔してる」

慧がニヤリ・・・・・と笑って言った。
凛はム・・・・・として慧の頬っぺたを両手でつまんでひっぱった。

「もう・・・・・・!西辻くんのせいだからね・・・・・!私、こんな風じゃなかったんだから・・・・・!」

慧が凛の手を取って頬から外すと、クスクスと笑った。
褒められて喜ぶような無邪気な少年のような笑顔だった。
胸がきゅん・・・・・として改めて慧を大好きになっていることを認識する。

「責任取るよ」
「え?」
「’こんな風’にした責任」
「・・・・・・・・・」

慧が、ん?と微笑んで首を傾げる。

ああ、きっと私はこの人のことをどんどん好きになる。
今こんなに好きなのに、これからどうなってしまうんだろう・・・・・。

「朝ご飯食べて続きする?食べないでする?」
「・・・・・・前者で」

慧が、ここは後者って言う流れでしょ、と笑った。

この笑顔をいつも一番近くで見ていられる存在でありたい。
そのためには慧に追いつけるよう自分も進んでいかなければ。

凛もまた、慧と共に歩む未来を見つめていた。


おまけ 終わり


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