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寵愛の小鳥
第3章 ことりとデート by 悠月
俺の名前は、早霧悠月(さぎりゆづき)
年収もそこそこ、結構かっこいい車も買ったし。
大学もまぁまぁ良い所を卒業して、
大手企業にも就職した。

ただ、これは自慢の兄でいるための
ステータスでしか無い。

俺が世界で、いや、
宇宙で一番好きな自慢の妹、早霧ことり。

俺の肩より低い愛らしいサイズの割に、
最近急成長したD、いや、それ以上ありそうな胸。

ふんわりとやわらかい腰までのロングヘアに、
緑のエメラルドみたいに綺麗で大きい瞳。
俺がいつもつきっきりで教えてやってるから成績も良くて、人間関係ももちろん良い。

そんな自慢の妹に、
好きな男が、できた…?

いや、俺の可愛いことりは、宇宙一可愛いんだから、
ことりがその男に告白しても成就するに決まってる。

決まってるが…。
俺は、それが、心から嫌だと思った。

俺はことりを女として見ている。
きっかけがいつだったかなんて覚えていない。

ふとした時に可愛いな、とか愛しいな、とか。
そんな事を思っていたし、
ことりが中学生になってからは色気や女らしさが増え、
高校に上がってから同じ家にいる事が、
家族で居ることが堪えられなかった。

そんな俺を兄として慕ってくれることりがいじらしくて、少し憎らしくて、それ以上に愛しい。


そんなことりがどこぞの男を気になってる事が
ショックで仕方なかった。

呆然とした俺は無意識のまま、


自分の欲望を、


願望を、


呟いてしまった。


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