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夏だ!裸島へ行こう!
第2章 高1めぐみ(VS高1シンジ)
ついに来た、この7月1日。
『ああ~!きょう、わたしは、ついに男子とセックスするんだ~!』
夢にまで見た男子との性交渉が、あと数時間後に迫っていた。
しかし。
『わたし、相手がいるのかな?相手が居なかったら、どうしよう…』
強い不安が、渦巻く。
この16年間、美形な顔が災いして、男子がまるで近寄ってこない。
学校に行くと、男子たちが取り巻くようにしてきて、ちやほやしてくる。しかし、それだけだ。
誰一人、告ってこない。
抜け駆けの後難を怖れているんだろうと、想像は付いている。
街を歩いても、ナンパをされたことが一度もない。
道行く男子たちが、ひそひそと話しているのを耳にした。
「うわ?あの子、すげえかわいいー!しかも、巨乳!」
「やめとけ。ああいうの、絶対彼氏持ちだから」
「それも、そうだな?あんなかわいい巨乳の子が彼氏いないなんて、ありえないし」
ほんと美形すぎるのも、つらい。
午前8時、自宅を出発するときに、例の特製ピルを食べた。
グミのような甘い味がして、美味しかった。
列車で揺られること、3時間。
その後、船に揺られること、2時間。
午後1時、ついに裸島に上陸した。
『ああ~!きょう、わたしは、ついに男子とセックスするんだ~!』
夢にまで見た男子との性交渉が、あと数時間後に迫っていた。
しかし。
『わたし、相手がいるのかな?相手が居なかったら、どうしよう…』
強い不安が、渦巻く。
この16年間、美形な顔が災いして、男子がまるで近寄ってこない。
学校に行くと、男子たちが取り巻くようにしてきて、ちやほやしてくる。しかし、それだけだ。
誰一人、告ってこない。
抜け駆けの後難を怖れているんだろうと、想像は付いている。
街を歩いても、ナンパをされたことが一度もない。
道行く男子たちが、ひそひそと話しているのを耳にした。
「うわ?あの子、すげえかわいいー!しかも、巨乳!」
「やめとけ。ああいうの、絶対彼氏持ちだから」
「それも、そうだな?あんなかわいい巨乳の子が彼氏いないなんて、ありえないし」
ほんと美形すぎるのも、つらい。
午前8時、自宅を出発するときに、例の特製ピルを食べた。
グミのような甘い味がして、美味しかった。
列車で揺られること、3時間。
その後、船に揺られること、2時間。
午後1時、ついに裸島に上陸した。