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夏だ!裸島へ行こう!
第2章 高1めぐみ(VS高1シンジ)
パネルをオンにした、次の瞬間。
ピンポン!ピンポン!ピンポン!ピンポン!…
パネルが鳴る音が、けたたましく響いた。
しかもそのピンポン音は、いっこうにやむ気配がなかった。
けっきょく、5分間、鳴り続けた。

静かになったので、パネルの画面をクリックしてみた。
ポーン。
<めぐみさまを指名した男子の数 300名>
ええええっ?????
あのピンポン音は、1秒に1回、鳴っていた。つまり、あれが指名されたというお知らせだった。

うわあああ?????
はっきり言って期待していなかっただけに、めちゃくちゃな驚きだ。自分が、こんなにモテる女子だったんだなんて…。

指を震わせながら、その自分を指名した男子たちのプロフィールを開いた。
1番に指名してきた男子の上半身裸トランクス1つの写真を見て、どきどきした。
『すごいイケメン…。なんて筋肉?なんてたくましいカラダ!』
ごくり。
生唾を、思わず飲み込んだ。
一瞬、彼に乳尻裸を抱かれてセックスをしているところを、妄想していた。

他の男子たちの写真も、見た。イケメンもいれば、そうでない男子もいる。ブ男もいる。
『すごい…。わたし、めちゃくちゃモテてる…。天国…』
アソコが、じゅわじゅわと湿ってきた。
強い性衝動が、乳尻裸を揺さぶった。
『と、とにかく、まずは1発、セックスしよう!』

自分を1番に指名してきた男子、同じ高1のシンジという名前を、クリックし、メッセージを入れた。
<指名、ありがとう。シンジ!今すぐ来て、わたしとセックスして~ッ!>
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