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愛妻ネトラレ 久美子
第5章 同窓会 誘惑の火遊び
同窓会。
久しぶりに会う友人達。
大人になり、アルコールも飲める、時間も忘れ語り笑いあえる。
日常を忘れ、若かりし頃に戻ったような感覚。
そんなシチュエーションで、男と女が不倫関係に陥るのは、半ば必然であろう。

久美子は20年以上ぶりに、高校の同窓会の誘いに出席に丸をつけ、返事を出した。
高校卒業後は、生活の為ススキノで懸命に働いてきた久美子。
俺と出会ったのもススキノであった(性風俗店ではない、念のため)が、結婚し転勤で関東に来てからは、札幌に戻る機会はなかなか無かった。
しかし、今回たまたま札幌の実家に用があり帰るタイミングと、同窓会のタイミングがぶつかり、せっかくだからと参加を決めたのだった。

同窓会に出席するのだから、着飾って当然なのだが、美しい妻を見られるのは嬉しい反面、浮気の心配もしてしまう。
そんな不安を口にすると、笑って『馬鹿じゃないの?大丈夫よ』とキスをしてくれる久美子。
『いってきます。帰りは遅くなるかもしれないから、寝てていいからね』スキップでもしそうに楽しそうに出掛ける久美子。
二人の子供達と俺は実家で留守番だ。

『おお~ッ○○(久美子の旧姓)じゃん』
同窓会会場は、某大手チェーンの居酒屋だ。
『久しぶり~ッ、今は結婚して□□だよッ』結婚指輪を見せ、笑顔で応える久美子。
皆40歳になる年、連絡つくメンバーも徐々に減り、同窓会に集まったのは男女それぞれ10名位ずつであった。

酒が進むと『俺○○のこと好きだったんだぜ~ッ』
『え~ッ、俺も本当は○○と付き合いたかったんだよ?』男達の、本当は好きだった合戦が始まる。
嘘か本当かはともかく、現在の久美子は吉瀬○智子似の(旦那の俺が言うのもなんだが)美人だ。
『ブブ~ッ、残念~人妻ですぅ』べぇ~ッと舌を出す仕草も可愛い40歳。
なかなか激レアな存在だろう。

楽しい時間はあっという間だ。
二次会、三次会と宴は続き、地下鉄も最終の時間が間近に迫り、一人また一人とほとんどの者が帰路につく。

久美子も、もちろん帰路についたうちの一人だった。
が、いかんせんアルコールが入り過ぎていた。
『地下鉄の駅まで送ってくよ。南北線だっけ?東西線?』親切な同級生がわざわざ追いかけてきて声をかけてくれる。
『う~、ありがと。東西…、違う東豊線、う…気持ぢ悪い…』
『オイオイ、大丈夫かよ?』
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