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瀬音とボクとよしみくん
第12章 病室で○
「いや汚いし」


「だから、拭いてあげるんでしょ」


確かに、ムわっと、独特の汗臭さが匂った。


だけど、不思議と嫌じゃなかった。


「ちょっと、ただ拭くだけだからね」


瀬音くんのおちんちんはムクムクと大きくなっていった。


「わかってるって」


いつものエッチな遊びとは違う。


ここは病室。


外には大勢の人が行き交っている。


札をかけて、カーテンをしているとはいえ、誰もはいって来ないという保証はない。


そんな中で、瀬尾くんのおちんちんを拭くなんて。


それにしても……


「なんで、もうこんなに固くなってるの?」


「……いや、純に見られたら興奮してきて」


「は?」


「純、本当の女の子みたいで」


「え? そう」


見慣れたはずのおちんちんだけど、ボクも久しぶりに見る瀬尾くんのおちんちんに興奮する。


「じゃあ、拭くね」
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