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瀬音とボクとよしみくん
第19章 おまけ② ありえない3P○▽
卒業してから何カ月か。


最近は、たまにゆかりちゃんと会っている。


お互い、振られた者同士なのか妙に気が合う。
唯一悩み相談ができる相手かもしれない。


ゆかりちゃんはメガネをやめて、コンタクトにしたらしい。
マリアちゃんのことも、もちろんあきらめてない。


瀬音くんとマリアちゃんが、すでに別れていることも教えてくれた。


「あ、それと……なんか、最近、別の変な噂を耳にしたのだけど」


「変な、噂?」 


「ゲームセンター、知ってる? 駅前の」


「あ、うん」


ボクがよく遊んでいた所だ。


「そこで、なにやらね、美少女が、号泣しながら、格闘技ゲームをやってて、オンラインゲームの敵をやっつけまくってる、らしいんだけど」


「へ、へぇぇ~?」


「あなた……じゃないわよね」


「あーー? う~ん? 美少女なんかじゃないし」


美少女、なんて、そんなわけない、ない。


けど、号泣しながらゲームをやるなんて、ボクしかいないような?


そんな噂がたってるなんて、もうあのゲームセンターに行くのはやめようかな。


「それは、マリアじゃないか、とも言われているんだけど」


ゆかりちゃんが顔をどんどん近づけて、迫ってくる。


「あ、いや~」


答えに困っていると、ゆかりちゃんは見透かしたような顔になる。


「まぁ、あなたが女装姿で何をしようが、いいんだけど、マリアに似ているってことをもうちょっと自覚して行動しなさい」


そんなに似てるだろうか。


今日も、ゆかりちゃんにメイクを教えてもらっている。


古着も、何着かもらったりしている。


もちろんタダじゃない。


マリアちゃんの格好をさせられて、写真を撮らされたりするのが条件。


さすがに前みたいに、お尻に、偽おちんちんを入れられる、なんてのはあの一回きりだったけど。


それでも、最近は、興奮が抑えきれなくなったのか、ハグされたり、キスされたりと、だんだんとエスカレートしてきている。


欲求不満なボクだって、我慢しきれない。
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