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瀬音とボクとよしみくん
第27章 女子校潜入▽
「どうりで、似てるわけだよね。双子なら当然」
「でも、双子っていっても二卵性だから、そんなにそっくりじゃ……」
「そうかしら」
ゆかりちゃんがボクの顔をマジマジと見る。
「一卵性双生児でしょ。そっくりだよ。ちゃんと鏡見た?」
「それはないって、男と女だもん二卵性だよ」
「う~ん、どうかしら、一回ちゃんと調べてみたら?」
「……うん」
自分じゃわからない。
あの美少女で有名なマリアちゃんにそっくりだなんて。
「マリアとは、会ったりしてるの?」
「まぁ、たまに」
買い物につき合わされて、荷物持ちをさせられたりするだけ、だけど。
マリアちゃんに裸をみられたり、射精をさせられたり、今までのことが余計に恥ずかしい。
でも、家族と思えば、裸を見られるなんて、当たり前……なのかな?
いやいや、姉弟でも、あんなことはしない。
歩とだって。
歩とは血が繋がってないから、いいのかな?
いや、それも違う。
もう、なにがなんだかわからない。
今さら姉弟と言われても、マリアちゃんとどう接したらいいか、どう話したらいいのわからない。
「でも、双子っていっても二卵性だから、そんなにそっくりじゃ……」
「そうかしら」
ゆかりちゃんがボクの顔をマジマジと見る。
「一卵性双生児でしょ。そっくりだよ。ちゃんと鏡見た?」
「それはないって、男と女だもん二卵性だよ」
「う~ん、どうかしら、一回ちゃんと調べてみたら?」
「……うん」
自分じゃわからない。
あの美少女で有名なマリアちゃんにそっくりだなんて。
「マリアとは、会ったりしてるの?」
「まぁ、たまに」
買い物につき合わされて、荷物持ちをさせられたりするだけ、だけど。
マリアちゃんに裸をみられたり、射精をさせられたり、今までのことが余計に恥ずかしい。
でも、家族と思えば、裸を見られるなんて、当たり前……なのかな?
いやいや、姉弟でも、あんなことはしない。
歩とだって。
歩とは血が繋がってないから、いいのかな?
いや、それも違う。
もう、なにがなんだかわからない。
今さら姉弟と言われても、マリアちゃんとどう接したらいいか、どう話したらいいのわからない。