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瀬音とボクとよしみくん
第33章 マリアの約束
目の前にいたのは瀬音くん。
さっきの続き?
ではない。
ボクは、どこかの部屋で寝かされていた。
「あれ?」
どこ、ここ……
病室のような?
ボクはどうしちゃったの?
「観覧車は?」
観覧車を降りる時に倒れてしまったのだろうか?
「あぁん? 観覧車? 何言ってんだ」
「えっ?」
よく見ると、瀬音くんはジャージ姿だ。
あれ?
もっとカッコいい服じゃなかったっけ?
「大丈夫か? お前、ゴールしたとたんに倒れたんだ」
「ゴうル?」
「覚えてないのか?」
どういうこと?
本当になにがなんだか。
頭が混乱している。
さっきまで、瀬音くんと遊園地でデートしてたのに。
「おいおい、大丈夫か? 頭でも打ったか」
瀬音くんが頭を触る。
「あ、大、丈夫だよ」
ボクは起き上がる。
すると、ボクにかけてあったらしいタオルが一枚ズレ落ちる。
さっきの続き?
ではない。
ボクは、どこかの部屋で寝かされていた。
「あれ?」
どこ、ここ……
病室のような?
ボクはどうしちゃったの?
「観覧車は?」
観覧車を降りる時に倒れてしまったのだろうか?
「あぁん? 観覧車? 何言ってんだ」
「えっ?」
よく見ると、瀬音くんはジャージ姿だ。
あれ?
もっとカッコいい服じゃなかったっけ?
「大丈夫か? お前、ゴールしたとたんに倒れたんだ」
「ゴうル?」
「覚えてないのか?」
どういうこと?
本当になにがなんだか。
頭が混乱している。
さっきまで、瀬音くんと遊園地でデートしてたのに。
「おいおい、大丈夫か? 頭でも打ったか」
瀬音くんが頭を触る。
「あ、大、丈夫だよ」
ボクは起き上がる。
すると、ボクにかけてあったらしいタオルが一枚ズレ落ちる。