この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
瀬音とボクとよしみくん
第34章 おまけ③ リクエスト
くそっ。
詰んだな。
向こうは、銃の攻撃。
こっちは剣。
しかも闇の中、相手は何人いるかはわからない。
ジュノは武器は何も持ってはいない。
なのに俺の前に無防備のジュノが立ちはだかる。
「バカっ、なにやってんだ」
「俺だって、王子だ。国民の一人。いや、愛する人を守れないでどうする」
暗闇に紛れ、遠くから相手は銃で狙っている。
それはあまりにも自殺行為だった。
俺は再び、ジュノに抱きつき背中でジュノへの攻撃範囲をふさいだ。
「ぐあっ」
そんな背中を再び、銃撃が襲う。
その、一発が防弾チョッキを隙間を通り抜け、俺の身体を貫く。
詰んだな。
向こうは、銃の攻撃。
こっちは剣。
しかも闇の中、相手は何人いるかはわからない。
ジュノは武器は何も持ってはいない。
なのに俺の前に無防備のジュノが立ちはだかる。
「バカっ、なにやってんだ」
「俺だって、王子だ。国民の一人。いや、愛する人を守れないでどうする」
暗闇に紛れ、遠くから相手は銃で狙っている。
それはあまりにも自殺行為だった。
俺は再び、ジュノに抱きつき背中でジュノへの攻撃範囲をふさいだ。
「ぐあっ」
そんな背中を再び、銃撃が襲う。
その、一発が防弾チョッキを隙間を通り抜け、俺の身体を貫く。