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瀬音とボクとよしみくん
第45章 制作裏話② マリア
マリアについて。

この物語、マリアなくしては成立しないような気がします。

でも、やはりマリアも、はじめから決まっていた登場人物では全くありませんでした。

ボーイズラブですし、女性を登場するのもどうかな、とも思いますし。

そのわりには、がっつり登場してきたよね?と思われているかもしれませんが、これも違うんです。

実は一番はじめに書いた段階では章の順番が違っていました。

初登場シーンは第6章の更衣室で忘れ物を見つけるシーンではなく、第9章のプールのシーンが先でした。

プールの授業中に瀬音と純がエッチなことをするのですが、その時に二人の様子を見ていた、名前は特にない同級生の女子が登場します。

名前のないのもどうかな、と思っていると、たしか前に一度、良実くんの言葉から〈マリア〉という人物が出てきたなと思い出しました。

この時は、良実くんが自分の好きな子として純に言ったのですが、あくまで純から好きな子を引き出すために、学校一の美少女をわざと言ったにすぎません。

ですので、名前も適当、マドンナ的な感じのマリアという人物がクラスにいる事実のみで、伏線でもなんでもなかったのはずなのですが……

ですが唯一出ていたクラスメイトの名前だったので、名もなき同級生の女の子をマリアに変えました。

性格も、登場シーンが意地悪だったので、何故だかキツイ性格になってしまいました。

良実くんが、嘘でも好きな人と言っていたから、もっと良い娘だと思っていたのに……

いや、マリアも根は良い娘なんだろうけども。
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