この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
瀬音とボクとよしみくん
第7章 初めての女装○
「……我慢できないよ。純ちゃん、かわいいから」
このままでは、終わりそうにない。
「いや、無理だって……」
「じゃあ、オッパイ見せくれる?」
「は……? オッパイ?」
「駄目でしょ? だからキス……」
「いいよ、別に」
キスよりも何倍も楽。
いつも見せてるし、男だし。
「えぇっ? いいの?」
それなのに、有貴くんは必要以上に驚く。
無理難題をあえてふっかけたみたいだ。
そうか、今、ボクは、女の子なんだ。
有貴くんの反応であらためて自覚する。
マリアちゃんや、ヨシミちゃん、ゆかりちゃんと一緒。
こんなボクに、今、有貴くんはこんなに興奮してるんだ。
そう思うと、なんだかドキドキしてきた。
「有貴くんもエッチなんだね」
「……ごめん」
「オッパイ見たいなんて、ボクと一緒」
「え?」
「あ、ううん。なんでもないよ。男子は本当にみんなエッチだよね。もしかして、女の子の裸を想像する?」
「う、うん」
「ふふっ、そこは否定しないんだ。エッチ」
あれ?
いつものボクでは、しゃべらないセリフが、何故か口を出る。
あぁ、そうだ、この笑い方はヨシミちゃんだ。
ボクの初恋。
理想の女の子。
ボクは、今、ヨシミちゃんと一緒なんだ。
そう思うと興奮してくる。
有貴くんはボクの言葉に戸惑ってる。
まるで夢の中のボクみたい。
ヨシミちゃんとの、あの夢の出来事。
まるで、それを再現するみたいな展開。
本当にヨシミちゃんになったような気分。
「本当に見たい?」
有貴くんもびっくりして、声が出ないみたい。
かすかにうなずく。
「じゃあ、見せるぞ」
手はすでにTシャツの裾へと動く。
裾を握る手を有貴くんはじっと見ている。
あぁ、そんなに真剣に見られると、こっちが興奮しちゃうよ。
ただ、上半身を見せるくらい簡単なのに。
Tシャツをゆっくりとたくし上げる。
ゆっくりゆっくりと。
このままでは、終わりそうにない。
「いや、無理だって……」
「じゃあ、オッパイ見せくれる?」
「は……? オッパイ?」
「駄目でしょ? だからキス……」
「いいよ、別に」
キスよりも何倍も楽。
いつも見せてるし、男だし。
「えぇっ? いいの?」
それなのに、有貴くんは必要以上に驚く。
無理難題をあえてふっかけたみたいだ。
そうか、今、ボクは、女の子なんだ。
有貴くんの反応であらためて自覚する。
マリアちゃんや、ヨシミちゃん、ゆかりちゃんと一緒。
こんなボクに、今、有貴くんはこんなに興奮してるんだ。
そう思うと、なんだかドキドキしてきた。
「有貴くんもエッチなんだね」
「……ごめん」
「オッパイ見たいなんて、ボクと一緒」
「え?」
「あ、ううん。なんでもないよ。男子は本当にみんなエッチだよね。もしかして、女の子の裸を想像する?」
「う、うん」
「ふふっ、そこは否定しないんだ。エッチ」
あれ?
いつものボクでは、しゃべらないセリフが、何故か口を出る。
あぁ、そうだ、この笑い方はヨシミちゃんだ。
ボクの初恋。
理想の女の子。
ボクは、今、ヨシミちゃんと一緒なんだ。
そう思うと興奮してくる。
有貴くんはボクの言葉に戸惑ってる。
まるで夢の中のボクみたい。
ヨシミちゃんとの、あの夢の出来事。
まるで、それを再現するみたいな展開。
本当にヨシミちゃんになったような気分。
「本当に見たい?」
有貴くんもびっくりして、声が出ないみたい。
かすかにうなずく。
「じゃあ、見せるぞ」
手はすでにTシャツの裾へと動く。
裾を握る手を有貴くんはじっと見ている。
あぁ、そんなに真剣に見られると、こっちが興奮しちゃうよ。
ただ、上半身を見せるくらい簡単なのに。
Tシャツをゆっくりとたくし上げる。
ゆっくりゆっくりと。