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瀬音とボクとよしみくん
第10章 セーラー服で○






「はぁ……はぁ……」


「はぁ……ん……あぁ……ん」


はじめかもしれない。


ただ、ずっと、お互いを見続けるだけ。
お互いの興奮がより競い合うみたいに。


どんどん、どんどん興奮が高まっていくよ。


もう、どこも触ってもいないのに。


瀬音くんの視線が、ボクのオッパイに、ボクのあそこに。


「あぁん……」


たまらず、声も出ちゃう。


そんな、ボクの姿をみて、さらに瀬音くんも息づかいが速くなる。


「オナニーしてる純、興奮する。女の子みたい」


「本当? ボクも。ボクを見てオナニーする瀬音くん、興奮する」


「ああっ」


「あぁん」


「もう、ダメ」


「ボクも……一緒に……いこう」


「はぁ……あぁ……」


「いくっ……いっちゃうっ」


「オレも……」


「あぁん、瀬音くんっ」


「純っ」


「あぁんっ……」


「あぁっ……」


瀬音くんの精液がボクの全身に、セーラー服に。


ボクは、パンツの中に。


ボクが放心状態にいると、瀬音くんは、ボクに抱きついて、そのまま、押し倒して、しばらくは、そのままでいた。






気持ちよさの余韻の中、何か、今までの遊びとは違う……喜びを感じた。
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