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瀬音とボクとよしみくん
第11章 ゆかりちゃんの性教育▽
「マリアの処女、もらうね」


ゆかりちゃんは、おちんちんをお尻の穴に入れようとする。


あまりにも突然、というか、流れるような早さで、ボクはされるがまま。


……女の子には、おちんちんを入れる穴がある……


まさか、本当に、お尻の穴にいれるなんて。


だけど、おちんちんがお尻に入るわけもなく。


「あん、いたっ、痛いよ、ゆかりちゃん」


「力抜いて、マリアっ」


ゆかりちゃんが指を舐めて、その指を、するりとお尻の穴に。


細い指だと、すんなり入ってしまう。


「あっ」


お尻の穴なんて、汚いのに。


そこに、女の子の指が入るなんて。


まるで、自分が赤ちゃんになって浣腸でもされているような恥ずかしさで、なんともいえない変な気持ちに。


そんな状態にいるボクに、ゆかりちゃんは、指をぐりぐり何回転も回す。


「あ、あ、あんっ」


そして、穴から抜き、また、急いでおちんちんを入れる。


今度は適度に力が抜けていたのか、するりと入る。


指とは違い、太いおちんちんが入ると、全身に、またなんともいえない、味わったことのない感覚が電流のように流れる。


「ああぁぁっんっ!」


気持ちいいのか、痛いのか、なにがなんだかわからない。


「はぁぁんっ、あぁん」


はじめて良実くんにおちんちんをいじられた時の感覚に似ている。


「あん、入ったっ、はぁぁんっ」


ゆかりちゃんも、気持ちいいのか、吐息を漏らす。
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