この作品は18歳未満閲覧禁止です
イケメンエリートの欠点
第3章 水の中での戯れ
後ろへと顔を捻った妻に、賢哉はそっと口付ける。
「玲那はずっと俺だけのものだよ。俺の印付けたの、忘れないでー」
ー分かった、玲那?
軽いキスを幾度か交わし、自分から離れてゆこうとする彼の気配。
それと入れ替わりのように、唇に何かが宛てがわれた。
押し当てられた夫の指の先は、何かが付着している。
自分を見詰める双眸は、すべき事を無言で示していた。
瞬きひとつせず。
玲那は賢哉を見返しながら、その指先に赤い舌の先端を伸ばした。