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イケメンエリートの欠点
第3章 水の中での戯れ
「でも、萌々香達ほど深刻な悩みがなかったのは事実だし。かと言って『やっぱなんでもない』なんて言おうものなら、反感買いそうだし。だから『夕食の献立とランチのお店選びかな』って、すっとぼけたの。結局、どっちにしろ非難されるのに変わりはなかったけどね」
ともすれば赤い舌先を出しそうな妻に、賢哉は苦く笑うしかない。
「けど。それで怒りの矛先がふたりの旦那さんやお姑さんから私に向いたから、結果的に良かったかなって。それこそ賢哉の言う根本的なものの解決にはならないけど、私を弄《いじ》る事で一時的でも忘れる事が出来たんだったら、まあいっかって。なんせ私ー」
言って、玲那は賢哉を軽く睨《ね》める。
ともすれば赤い舌先を出しそうな妻に、賢哉は苦く笑うしかない。
「けど。それで怒りの矛先がふたりの旦那さんやお姑さんから私に向いたから、結果的に良かったかなって。それこそ賢哉の言う根本的なものの解決にはならないけど、私を弄《いじ》る事で一時的でも忘れる事が出来たんだったら、まあいっかって。なんせ私ー」
言って、玲那は賢哉を軽く睨《ね》める。

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