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イケメンエリートの欠点
第3章 水の中での戯れ
「やれ昔から金持ちでいいなーって言われ続けてきたけど、じいさんが残した古くて無駄にでかい屋敷見て、皆《みんな》勘違いするんだって。後は、土地だの建物だのが多少あるくらいで」
「それを資産持ってるって、普通は言うの。ほんと嫌味だよ、賢哉」
ほとほと呆れながら、玲那は夫に言って聞かせる。
毎度周りの女性陣にちくちくやられる立場にいる自分。
厳密にはほとんどが彼のせいではないけれど、正直自覚くらいはちょっと持って欲しかったりする。