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イケメンエリートの欠点
第3章 水の中での戯れ

「勿論。玲那は子供なんかじゃない。玲那は俺の大事な奥さんだよ」
「お風呂上がれば身体拭いてくれて、ドライヤーで髪乾かしてくれて、お茶用意してくれて…賢哉私の事、どれだけ好きなの?」
今更訊くまでもないのだが、いくら言っても聞く耳持たない夫に久々呆れてしまい、意地悪な問いが口をつく。
『世界で一番』と速攻で答えが返ってくるのも、毎度の事。
風邪を引いて欲しくないと思っているのは、自分も同じなのだが、とにかく自分の身支度が整わない事には、彼は絶対納得してくれない。
ならば今夜も、まるで貴族のお嬢さまのように大人しくしているしかない。
洋服の最後のボタンをかけてくれた彼の双眸が、ふっと狭まった。
「お風呂上がれば身体拭いてくれて、ドライヤーで髪乾かしてくれて、お茶用意してくれて…賢哉私の事、どれだけ好きなの?」
今更訊くまでもないのだが、いくら言っても聞く耳持たない夫に久々呆れてしまい、意地悪な問いが口をつく。
『世界で一番』と速攻で答えが返ってくるのも、毎度の事。
風邪を引いて欲しくないと思っているのは、自分も同じなのだが、とにかく自分の身支度が整わない事には、彼は絶対納得してくれない。
ならば今夜も、まるで貴族のお嬢さまのように大人しくしているしかない。
洋服の最後のボタンをかけてくれた彼の双眸が、ふっと狭まった。

