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イケメンエリートの欠点
第4章 幸せに揺れる日々

「んもう!私の前でふたりのだけの世界に入らないでよ。…はあ。旦那からプレゼントもらったのなんて、もう何年前かしら」
『羨ましい』を連呼する望加子を残し、どうにか夫とその場を立ち去る事に成功する。
やれやれと息を吐く玲那に、賢哉が不思議そうに尋ねてくる。
「何?明日の朝って?望加子さんと、ファミレスでお茶でもする約束してるの?」
「まさか。明日燃えるごみの日でしょ。収集場所に望加子さん達、いつもたむろしてるから」
玲那はうんざりしたように告げる。
『羨ましい』を連呼する望加子を残し、どうにか夫とその場を立ち去る事に成功する。
やれやれと息を吐く玲那に、賢哉が不思議そうに尋ねてくる。
「何?明日の朝って?望加子さんと、ファミレスでお茶でもする約束してるの?」
「まさか。明日燃えるごみの日でしょ。収集場所に望加子さん達、いつもたむろしてるから」
玲那はうんざりしたように告げる。

