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イケメンエリートの欠点
第5章 かけ離れた幸福

「玲那さんとこは、週何回?」
「なんかい…って」
たじろぐ玲那などお構いなしに、莢子はずばり切り込んでくる。
「いやね。夜の夫婦生活よ。週何回旦那さんとセックスしてるかって事」
隠す事など一切ない莢子の質問に、興味津々な残りふたりの視線も加わり、玲那の逃げ場はなくなってしまう。
「え…っと。しゅうさん、よん…ってか、ご、ろく…ななぐらい?」
嘘偽りで切り抜けるには、分が悪かった。
初めは数字を低く申告していたが、全員から疑いの目を向けられて、最後的に玲那は正直にならざるを得なかった。
「なんかい…って」
たじろぐ玲那などお構いなしに、莢子はずばり切り込んでくる。
「いやね。夜の夫婦生活よ。週何回旦那さんとセックスしてるかって事」
隠す事など一切ない莢子の質問に、興味津々な残りふたりの視線も加わり、玲那の逃げ場はなくなってしまう。
「え…っと。しゅうさん、よん…ってか、ご、ろく…ななぐらい?」
嘘偽りで切り抜けるには、分が悪かった。
初めは数字を低く申告していたが、全員から疑いの目を向けられて、最後的に玲那は正直にならざるを得なかった。

