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イケメンエリートの欠点
第5章 かけ離れた幸福

「それがいかに新婚一年目とは言え、お仕事でどんなに遅く帰って来ても玲那さんを抱く賢哉さんって凄いと思うの。それから例え疲れていたとしても、旦那さんに毎日したいって思わせる玲那さんも。たまに違う相手としてるならともかく、だって毎晩同じ相手よ?激務で休日も出勤してる賢哉さんが、浮気してる可能性は低いし…玲那さんだってそうでしょ?」
莢子の問いの意味するところを理解し、玲那は大急ぎで反応した。
「してませんっ。浮気なんて!?」
「だから増々凄いなって、私感心したのよ」
うんうん言いながら、莢子は上品に海老をひと齧りした。
莢子の問いの意味するところを理解し、玲那は大急ぎで反応した。
「してませんっ。浮気なんて!?」
「だから増々凄いなって、私感心したのよ」
うんうん言いながら、莢子は上品に海老をひと齧りした。

