この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
イケメンエリートの欠点
第7章 波乱の予感
「玲那、鳩が豆鉄砲食らったみたいな顔してる」

くすくす賢哉は笑うが、玲那は相変わらずぽかんと口を開いているしかない。

「なに?ひょっとして俺が反対するって思ってた?」

「え、ううん…そうじゃない、けど」

「『思ってた顔』だ」

しどろもどろの玲那を揶揄し、賢哉は増々愉快そうに笑い声を上げる。

図星を指された玲那は、居心地悪く座っているしかない。

「玲那のしたい事に俺は反対したりしないよ。玲那にはなんでもやりたい事をやって、毎日楽しくいて欲しいんだ」

「…うん」

「働きに出る事で、時には避けられない嫌な思いは色々する。出来れば玲那には、そのどれもを味わって欲しくないって思ってる。…けど、玲那が『そうしたい』って言うなら話は別だ。俺は玲那をサポートして応援するよ」

賢哉の柔和な眼差しに胸のつかえがようやくとれ、玲那の緊張が解けてくる。
/656ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ