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イケメンエリートの欠点
第7章 波乱の予感
働く事を許可してくれた事は素直にありがたかったが、その流れでカフェの話になってしまったのは正直少しまずかった。
誓って偶然が重なっただけだったが、過去の事とは言え、やはり昔の恋人の話題は気まずい。
注意はしていたつもりだったが、夫の鋭い観察力は侮れない。
今一度、玲那は気を引き締める。
嘘は言っていない。
でも。
『玲那がこの店で働いてくれたら凄く助かるんだけど。…なんて』
かつての恋人の言葉と笑顔を、玲那は思い出した。