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イケメンエリートの欠点
第7章 波乱の予感
「これ以上贅沢言ったら、罰が当たっちゃうわよ。お仕事に行く旦那さまを毎朝起こすくらい、当然の事よ。だって玲那さん、専業主婦なんだから」
「…はあ」
「デザートは食後に食卓に持って来るとか、塩分が気になるなら、玲那さんが減塩を心掛けた食事を作ってあげないと。靴下はー」
「あ!ヤバい、遅刻しそう」
放って置いたら永遠に終わらなそうな望加子の説教に、切羽詰まった賢哉の声が重なる。
左腕の時計を確認する賢哉に、望加子は右手を口元に当てた。