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イケメンエリートの欠点
第8章 天秤にかける選択

「あーあ。でもそうなったら玲那さん、元カレのカフェでのお仕事はなしかあ。残念。面白そうだからちょっと期待してたのに」
「美祈さん、面白そうとかって何よ。私、美祈さんの暇潰しの道具じゃないんだけど」
「ごめんごめん。毎日退屈だから、つい。…なーんて、冗談!じょーだんってば」
へそを曲げてしまった玲那に気付き、美祈はからから笑う。
「久し振りに再会した、学生時代の恋人とのイケナイ関係とか期待したけど…うん、あり得ない。絶対あるはずがない」
増々膨れた玲那を前に、流石にこれ以上はまずいと美祈はからかいを収めた。
「美祈さん、面白そうとかって何よ。私、美祈さんの暇潰しの道具じゃないんだけど」
「ごめんごめん。毎日退屈だから、つい。…なーんて、冗談!じょーだんってば」
へそを曲げてしまった玲那に気付き、美祈はからから笑う。
「久し振りに再会した、学生時代の恋人とのイケナイ関係とか期待したけど…うん、あり得ない。絶対あるはずがない」
増々膨れた玲那を前に、流石にこれ以上はまずいと美祈はからかいを収めた。

