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甘い吐息に誘われて
第3章 ノープランなデート
結菜はスーパーでバイトしている。

「お疲れ様でしたー。」

今日はバイトが1人休んだので急遽、

結菜が働いたのだった。

「あ、結菜ちゃーん!」

同じバイトの柏ノ木さんだ。

柳太が笑う。何で親しくなってるの?

「じゃ、柏ノ木さん またねー」

確かに気さくによくて話すな人だけど。

「あのおばちゃん面白いな、声でかいし。」

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