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甘い吐息に誘われて
第5章 柳太以外じゃ物足りない。
「んんっ…」

非常口の明かりがうっそうと光る。

誰も出入りしてないであろう廊下おどりばは

埃も目立つ。

「何も こんなとこでしなくても。」

「今すぐがいいの。」

結菜は柳太を壁に持たれされ

カチャカチャとベルトを外そうとしていた。

「下手くそ、こうだよ。」

キス、しないの?と柳太が聞くと

ふいっとそっぽを向き、いらないと答えた。

はぁむっ…ちゅっ…ちゅく…

「んんんっ…くっ」

柳太が下を見ると結菜が口元から唾液が垂れて

何度も舐めとっていた。

何で柳太の舐めてると

私の身体の奥もジンとするの?
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