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乳房星(再リフォーム版)
第27章 路地裏の少年
「もしもし…なんで家に帰らなアカンねん…きょうが何の日かと言われてもわからんもん…帰るわよ…もうすぐ帰るわよ…帰って来ればいいのでしょ!!」

(ガチャーン!!)

ゆりこは、イライラした様子で電話をガチャーンと切った。

ゆりこは、めんどくさい表情で駅から出たあと家に戻ろうとしていた。

(家は、ゆりこにとって居心地が悪いので戻ると表記した。)

ゆりこは、電話で義理のマァマから『きょうはグラタンでゆりこちゃんの大学卒業を祝うのよ…』とあつかましい声で言われたけん、気持ちがギスギスしていた。

その時であった。

(グォーン!!キーッ!!バタン!!)

ゆりこの前に、マゼンタのトヨタコルサが急停車した。

車の中から、恐ろしい覆面をかぶった男2人が出てきて、ゆりこを無理やり車に乗せようとした。

「イヤ!!離して!!離してイヤ!!」

ゆりこのさけびもむなしく、男たちに無理やり車に乗せられて、どこかへ連れて行かれた。

ところ変わって、菊間町種にある漁港の近くの公園にて…

公園の茂みで、ゆりこは男2人に倒されて身体を押さえ付けられた。

「イヤァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!やめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてー!!」

(ビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリ!!)

男は、ゆりこが着ていたカーディガンをブラウスごと破いた。

破れた上着の中から、86のGカップのふくよかな乳房を包んでいる白の貝殻の形のブラジャーがあらわになった。

「やめてー!!イヤァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

続いて、ジーンズが脱がされた。

脱がされたジーンズの中からあらわになったショーツは、ブラジャーとおそろの貝殻の形である。

(ガブッ)

ゆりこは、男の右腕を歯で思い切りかみついてふりほどいて突き飛ばしたあと、その場から逃げ出した。

突き飛ばされた男は、頭を激しく打ち付けたあと大量出血で死亡した。

もうひとりの男が、下着姿のゆりこを追いかけた。
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