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乳房星(再リフォーム版)
第55章 メモリーグラス・その2
「こらえてくれぇ~この通りだ~」
「やかましい!!いて回したる!!」
「まだ1組がまとまってないのだよぅ~あと8組が待っているのだよぅ~」
「それまで待てと言うのか!?」
「あと8組まとめたらお世話するから…待ってくれぇ~」

そこへ、眼帯をつけているたけろうがやって来て、六郎の背中を木刀で殴りつけた。

(ドカッ!!)

「オドレええかげんにせえよクソボケ!!ボコボコにどついたろか!!」
「たけろうさんやめて!!なんで義父さまを木刀でどつくのよ!?」

由芽が発した言葉にブチ切れたたけろうは、木刀を持って乱入した。

(ガシャーン!!ガシャーン!!ギャー!!)

たけろうは、木刀でお膳を次々と壊したあと出席者の人たちと乱闘さわぎを起こした。

この時、よいたんぼのおっちゃんたち(漁師のおっちゃん連中)30人がやって来た。

よいたんぼのおっちゃんは、プロ野球の南海ホークス(今は福岡ソフトバンクホークス)時代の応援ハッピをはおって、一斗缶や小皿をたたくなどして乱闘さわぎをけしかけた。

そしたら、乱闘さわぎが拡大した。

六郎は、あとから来た若い男性8人たちに集団でいて回された。

それを端にいたツッパリども(となり町の与太校のツッパリ連中)20人がけしかけた。

たまりかねた政子は、頭がサクラン状態におちいった。

政子は、台所の戸棚からバファリン(鎮痛剤)を取り出した。

この時、政子のイライラが頂点に達したので全錠(ぜんぶ)あけてのもうとした。

「義母さまやめて!!」
「ぜんぶのんだら身体に悪いからやめてー!!」
「だれかー義母さまを止めてー!!」

優香と由芽は、必死になって政子を止めるが、政子はきわめて危険な状態に置かれていた。

それから30分後に、近所の若者たち50人(自警組織)が介入して乱闘さわぎはおさまった。

乱闘さわぎに関わったよいたんぼのおっちゃん連中と与太校のツッパリ連中全員とたけろうにボコボコにいて回された出席者の人たちの8割と六郎はボロボロに傷ついた。

乱闘さわぎのせいで、結婚披露宴中止になった。

それと同時に、新婦新郎さんは結婚自体をやめて別れた。
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